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やっぱり気になる!男性が着てほしい、着物・浴衣の色や柄ってどんなの?

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夏になるとお祭りや花火大会などの楽しいイベントが盛りだくさんです。
京都でも7月から三大祭の1つの祇園祭りが1ヶ月かけておこなわれます。
お盆の時期に入った8月16日には京都五山の送り火があり、市街を囲む山々から6つの送り火が焚かれます。
京都を代表する行事の一つで、祇園祭と並ぶ夏の風物詩として親しまれています。
このような夏ならではのイベントを心待ちにしていらっしゃる方も多いことでしょう。
この季節でしか着られない浴衣は、是非イベントやデートで着てほしいものです。
と言いますのも、デートで女性に浴衣を着てほしいと思っている男性は何と80%を超えるからです。
和装は日常の装いと異なり、いつもと違った新鮮な姿なので男性も思わず見とれてしまうものです。
しかし、困ったことに女性目線で選んだ着物・浴衣と男性が女性に着てほしいものは異なるため、
せっかく選んだ着物・浴衣でガッカリさせてしまうこともあるようです。
その主な原因は着物・浴衣の色と柄が似合っていないことや、上手く着こなしができていないことです。
浴衣・着物の色や柄は年齢層によって好みが変わったり、似合うものも徐々に移り変わっていきます。

そこで着物・浴衣選びに失敗しないお勧めの人気色と柄をご紹介します。

まずはお勧めの色です。

・ピンク

女性的で優しく甘い印象の色です。
顔写りが明るくなり、可愛らしいイメージになります。
10代~20代半ばの方に似合う色で、淡い色のピンクがお勧めです。
ピンクは取り入れすぎると華やかになりすぎたり、甘くなってしまいます。
また、膨張色なので締まりがなく見えてしまいがちなところもあります。
柄を落ち着いたものにしたり、帯の色を紺や黒、臙脂にするとメリハリがついておしゃれに見えます。

・白

涼し気で凛とした白色も人気色の一つです。
おしとやかで清楚な色です。
夜になると白の儚げな色が映えて美しく見えます。
柄で気をつけていただきたいことは、無地の白色にしないことと、地味な色の柄を合わせないことです。
無地にしてしまうと白の良さを生かせず味気がなくなってしまいます。
また、紺、青、黒の柄を合わせてしまうと盆踊りの浴衣のような印象になります。
残念ながら老けて見えてしまうこともあり、男性がガッカリしてしまう組み合わせの一つです。
白は柄を上手く選ぶことが大切で、20~30代にお勧めです。

・水色

涼し気な色で夏の暑さを和らげてくれそうな色です。
爽やかで清楚さがあります。
年齢を問わず来ていただける色合いです。

・紺(ネイビー)

艶っぽさが出て大人らしさが引き立つ色です。
女性にはちょっと地味で古典的な感じもあるかもしれませんが、男性受けが良く根強い人気があります。
色白の方が着ると映える色合いで、スタイルを引き締めてくれる効果もあります。
柄はふんわりとしたものがお勧めです。
紺は若い方が着ると暗く見えてしまう色なので、30代以降の方に合いそうです。

・紫

高貴で大人の魅力がグッと出る色です。
淡い藤色は涼しさを与える色でお勧めです。
落ち着きのある40歳前後あたりの方に似合いそうな色合いです。

その他に薄黄色は若い世代の間で人気色です。
色彩の強い黄・緑・赤・黒・金・銀などもカッコ良くて魅力的な色合いですが、着こなしが難しいため避けておくのが無難です。

次に柄のお話です。

夏らしいものや似合うものをお選びいただくことが大切ですが、柄が持つ意味を少しご紹介します。

・牡丹・芍薬(ぼたん・しゃくやく)

花柄では定番のモチーフです。
「立てば芍薬座れば牡丹」という言葉があり、女性の慎ましさと立ち振る舞いの美しさを花に形容しています。
幸福の象徴ともされるお花です。

・菖蒲

「しょうぶ」という響きで「勝負」、「尚武」という言葉を連想させることから「勝負強さ」、「礼儀」を意味します。
邪気を払う魔除けの効果もあります。

・薔薇

現代ならではの柄ですが、若い世代に人気です。
花言葉は「愛」と「美」です。

・つばめ

恋愛運に良いモチーフとされています。
つばめが軒下に巣を作ると縁起が良いというお話を聞いたことがあると思います。
つばめは幸福や愛の象徴とされ、「家庭円満」の意味があります。

・朝顔

夏らしい柄で人気の1つです。
「固い絆」「愛情」という花言葉があります。

・蜻蛉(とんぼ)

夏によく見かけられる柄です。
蜻蛉は前にしか進まないので「勝ち虫」と言われます。
勝負強さを表したり、験担ぎにも良い柄です。

着物・浴衣の色と柄についてお話しましたが、着物姿はやっぱり良いものです。
夢美人では約200種類の着物・浴衣をご用意しています。
流行・トレンドを取り入れたデザインから古典的な柄、ブランド着物のご用意もございます。
お気に入りの着物・浴衣を是非見つけてください。

着物着るなら知らなきゃ損!京都きものパスポートを利用して、嬉しい特典をゲット!

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京都は日本の古都で街並みが美しく、和の雰囲気に包まれている街です。

綺麗な着物姿で歩くその街並みはよりいっそう美しく目に写ることでしょう。
本日は京都に訪れる際に知っておいていただきたいお得な情報をお伝えします。
みなさんは京都きものパスポートをご存知ですか?
着物姿の人を対象にパスポートを利用すると400軒ものお店で特典が受けられるサービスです。
京都の街に着物姿の人を増やそう、次世代の人達にも着物の良さを伝えていきたいという思いから、
行政や商工会、和装関係の企業、協力施設・店舗が一体となって取り組んでいます。
対象となっている施設では入館料や拝観料の値引きサービスを受けられたり、ノベルティをもらえたります。
飲食店やカフェではデザートやドリンクのサービスなど嬉しい特典が盛りだくさんです。

ここで京都きものパスポートを利用できる施設・店舗の特典を一部ご紹介します。

・京都国立博物館

日本の古美術を中心に展示しています。
平成知新館名名品ギャラリーの入館料を団体料金に値引きしてもらえる特典があります。

・京都国際マンガミュージアム

国内初の有料マンガミュージアムで2006年に開館されました。
入場料が20%offになります。

・鶴屋吉信

1803年創業の京菓子の老舗です。
お茶席の利用、または商品の購入で油紙をもらえます。

・福寿園 宇治茶工房

宇治茶づくり体験と資料館の見学ができます。
パスポートの呈示で、1階茶店で抹茶を一服サービスしてもらえます。

・木本織物 夢奏殿

丹後ちりめんの製造を見学できます。
特典は小物のプレゼントです。

様々な特典を受けられる良いところづくしのこの京都パスポートですが、着物を着てパスポートを提示するだけで利用できます。
パスポートの入手方法は4つあります。

①ホームページのプリントアウト

京都きものパスポートのHPからパスポートページをプリントアウトします。
カラー、白黒のどちらでもご使用いただけます。
遠方から観光にいらっしゃる方は事前にプリントアウトしておくと便利です。

②京都きものパスポートの冊子

A6サイズの冊子のパスポートです。
主な配布場所は京都市役所、各区役所、京都総合観光案内所、京都市内の百貨店の呉服売場、京阪電車・阪急電鉄の主要駅です。
その他京都きものパスポートの掲載店やイベント会場などでも入手できます。

③京都きものパスポート携帯用カード

チラシなどについている紙製のカードで、切り取ってお使いいただけます。

④京都きものパスポートアプリ

無料でインストールできて、GPS機能で周辺にある協力店や施設・店舗を検索することができます。
アプリにはお気に入り店の登録機能がついているので便利です。
紙媒体のパスポートと同様にアプリ画面を呈示していただくと特典を受けられます。
アプリの検索画面に「きものパスポート」、「きものパスポ」で検索してみてください。

寺院・神社で特典を受ける場合、アプリでは対応できないため、①~③のいずれかの紙製のパスポートをご用意ください。

アプリと紙製のパスポートを揃えて準備しておくと安心です。
また、寺院・神社と美術館・博物館など期間限定の特典も中に含まれているので、お見逃しがないようにご利用ください。

この記事を読んでみて、せっかくだし着物を着てみようかしらとお考えの方もいらっしゃると思います。
京都に来たなら是非着物を着て街を堪能していただきたいものです。
着物姿で京都を歩くと臨場感があり、魅力をより体感していただけます。
こんなとき着物を気軽に着ていただくレンタル、着付けサービスがとても便利です。
実は夢美人もきものパスポートの協力店でお立寄り所の店舗として参加しています。
京都の祇園と京都駅前に店舗があり、たくさんのお客様にご愛顧いただいています。
着付けはもちろん、ヘアセット、男性用着物のご用意もございます。
カップルでのご利用も大歓迎です。
京都きものパスポートのご用意もございますので、ご来店の際はHPで見た旨をお知らせください。
当店をご利用のお客様にきものパスポートをプレゼント致します。
パスポートをすでにお持ちの方もお気軽に夢美人にお立寄りください。

浴衣や着物で楽しみたい、京都の夏の風物詩、祇園祭とは?

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京都には三大祭と呼ばれるお祭りがあります。

葵祭、祇園祭、時代祭の3つです。
中でも祇園祭は京都の夏の風物詩とも言われるほどで、毎年地元住民、観光客ともに盛り上がりを見せています。
祇園祭は八坂神社の祭礼で、10世紀後半の天禄元年(970年)あたりが起源と言われ、非常に歴史が長く伝統的なお祭りです。
祇園祭では毎年7月1日から7月31日まで1ヶ月ほどかけて様々な行事がおこなわれます。
特に17日の前祭・山鉾巡行、24日の後祭・山鉾巡行が有名です。

山鉾巡行は国の重要無形文化財でユネスコの無形文化遺産にも登録されています。

やはり祇園祭は山鉾巡行が見どころですが、山鉾巡業とは一体どんな行事かそのルーツを知っておくと見るときの楽しみが増します。
山鉾巡行は今から約1100年前に始まりました。
当時京都は都でひどい疫病が流行り、病人と死人が相次ぎました。
今のような医療技術はなく、疫病の原因は分からないまま広がるばかりで人々は不安に包まれました。
そこで、この疫病は諸外国からもたらされたもので、牛頭天王の祟りの仕業であるとして祇園社で疫病を鎮めるための信仰が始まりました。
牛頭天王(ごずてんのう)とはインドの守護神で、八坂神社の前身の祇園社の頃から祀られています。
その信仰でおこなわれたのが山鉾巡行で、当時の日本の国の数66に合わせて66本の鉾を作り、
悪疫や禍を封じ込めるために神泉苑に送る御霊界がおこなわれました。

山鉾とは神社の祭礼に引かれる山車のことで、台の上に家や山などの作りものをして鉾やなぎなたを立てたもののことです。

この山鉾巡行は疫病が流行するとおこなわれ、不定期に開催されましたが、天禄元年(970年)から毎年おこなうようになりました。
戦乱の時代になると山鉾巡行は途絶えそうになり、応仁の乱と文明の乱で京都は焼け野原と化してしまいましたが、1500年頃に復活して現在まで引き継がれました。
現在のような華やかな山鉾巡行は安土桃山・江戸時代あたりからだと言われています。
京都の伝統工芸でもある西陣織や舶来のゴブラン織が用いられるようになりました。

山鉾巡業は神輿渡御に先立って朝から昼過ぎにかけておこなわれ、華麗な美術工芸品で装飾された山鉾が都大路を巡ります。

その様は「動く美術館」とも呼ばれるほどで、華々しい33基の山鉾が通ります。
17日の山鉾巡行は午前9時に四条烏丸をスタートし、河原町四条、河原町御池を通過して新町御池に到着するコースです。
山鉾巡行に登場するのは33基のうちの23基です。
24日の山鉾巡行・後祭巡行は午前9時半に烏丸御池を出発し、河原町御池、四条河原町を通って四条烏丸に向かいます。
登場する山鉾は残りの10基です。
是非とも見ていただきたいところは、山鉾の方向転換の「辻回し」です。
山鉾は車輪がついているものの、方向転換するための舵がついていないため、直進することしかできません。
そこで、曲がり角にさしかかったところで方向転換をおこないます。

辻回しはまず青竹を道に敷き詰め、山鉾が乗ったら青竹の位置を調整します。

それから、青竹が上手く滑るように水をかけて、人の手で青竹といっしょに山鉾を回します。
かけ声を出したり、扇をふりかざして音頭を取りながら時間をかけて方向回転します。
最大で12トンもある山鉾なので、息が合わないと上手く動かすことができず、辻回しを行う様子には圧巻です。
山鉾巡業は威勢の良いスピード感あるお神輿と異なって、京都らしい優雅さがあり、是非見て体感していただきたいものです。

夢美人は祇園に本店を構え、ちょうど山鉾巡行がおこなわれる近くにお店があります。
京らしい着物・浴衣を着た祇園祭はよりいっそう風情があり、思い出を彩ります。