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京都の風物詩、まだまだ残暑が残る貴船の川床で着物を着て涼しいひと時を楽しもう!

川床(かわどこ・かわゆか)は京都の夏の風物詩の1つです。

なかでも貴船の川床は都会の喧騒から離れて、盆地である京都のうだるような暑さも忘れてしまう避暑地として人気があります。
納涼床とも呼ばれ、川の上や川が見物できるところに料理店、茶屋が開かれます。
京都の川床文化は安土桃山から江戸時代にかけて発達し、鴨川をはじめとして約400年の歴史があります。
その始まりは戦乱の時代まで遡ります。
江戸時代に豊臣秀吉が鴨川にかかる三条大橋と五条大橋の架け替えを命じました。
鴨川の河原は橋の架け替えによって見世物や物売りで賑やかになり、裕福な商人たちが茶席を設けたことから川床が始まりました。

貴船の川床の歴史は比較的新しく大正時代が原点です。

当時夏の暑さをしのぐためにお茶屋さんが川へ床机を置いたことが起源と言われています。
そこから徐々に食べ物やお茶などでおもてなしをして拡大しました。
貴船の川床はこれまでに台風などの影響で3度流されましたが、今でも続いており夏になると涼を求めて大勢の人が集まります。
貴船の川床は少し特殊で川の水面の上に床を敷いています。
その距離は水面から何とたった20㎝ほどです。
座敷が水面ギリギリのところに敷かれているため、手を伸ばすと簡単に水面に触れることができ、川の流れを感じられます。

貴船は「京の奥座敷」とも呼ばれています。

約20件ほど飲食店があり、懐石料理や流しそうめんを楽しめます。
鱧や鮎、加茂茄子など旬の素材を使った京料理は絶品です。
川のせせらぎに耳を傾けながら京の味覚と自然を存分に堪能できます。
そこで、川床をより楽しむ際に知っておきたいことがあります。
まず、川床は夏の風物詩と言われるだけに夏季期間限定でオープンしています。
毎年5月1日に床開きされ、5月1日から9月30日までの5か月間のみの営業です。
貴船は山に囲まれていてとても涼しく、市街地との気温差が10度ほどあるため、少し肌寒く感じることがあります。
滝からそよぐ涼風はまさに天然クーラーです。
真夏でも気温が20度を少し超えるぐらいの気温のため、冷え込みが心配な方は上着やひざ掛けなどを持参しましょう。

また、自然豊かな立地のため天候にも気をつけたいところです。

雨天時や大雨の影響で増水している場合は床に出られないことがあり、屋内でのお食事になることがあります。
そして、虫もたくさんいます。
水面近くで羽を伸ばして涼しげに飛ぶ蜻蛉を見ていると気持ちが安らぎますが、水辺は蚊やブヨも多いため、虫よけなどをして行きましょう。
川床は自然と触れ合えることが醍醐味の1つではありますが、特に夜は灯りの周りにたくさん虫が集まります。
お昼は夜に比べると虫が少なく、落ちついてお食事ができます。
ランチタイムはディナーよりリーズナブルなこともありお勧めです。

川床は土・日・祝日にとどまらず平日も人気が殺到しています。

特に夏の時期はイベントの関係で利用が集中します。
席が空いていれば随時案内してもらうことができますが、事前に予約を入れておくとスムーズです。
テーブル、お座敷の席、座席の指定の有無などはお店によって事情が異なるため、その点も確認しておくと良いでしょう。
また、お食事の際のマナーも大切です。
仕切りなどがほとんどなく開放的な空間で他のお客さんとの距離が近いため、大声で話したり、騒いだりしないようにしましょう。
タバコはお店によりますが、喫煙できる場合でも風で煙がたなびくことがあるため、周囲への配慮が欠かせません。
周りのお客さんとお互いに気遣いながら気持よく川床を楽しみましょう。
京の散策には和装がよく似合います。
当店、「レンタル着物 夢美人」では手ぶらでもお店で着付け、セットをしていただけるのでご安心ください。
貴船の川床の近くには水の神様が住む貴船神社も近くにあります。
縁結びスポットで人気で、川床と合わせて立ち寄るのもお勧めです。
オシャレな着物姿で貴船の雄大な自然と山川の幸を是非お楽しみください。